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AKIBA’s GATE 声優養成所/新人声優特集
連載第2回(前編)
アプトプロ付属声優養成所/財満健太さん

– 周りの人とのレベル差を感じて、怖気づいてしまうことはありませんでしたか?

財満 – もう食ってやろうと思って。
昔はあった牙なんですけど(笑)。
やはり田舎っぺという自覚があるので、「東京の奴らになめられてたまるか」みたいな気持ちがあって、上手い奴がいたらリストアップして、誰から超えていくかって考えていました。

上を目指そうということじゃなくて負けず嫌いなので、こいつらになめられてたまるかみたいな。
ちょっと尖っていたんでしょうね。(笑)

– そこからアプトプロさんに行こうと決めた理由はなんでしょうか?

財満 – 理由ってものが無くて申し訳ないんですけど、一時期、親父と弟の間で軋轢と言いますか、もう家族がバラバラになるんじゃないかみたいなことが起きて、実家に帰らなきゃと思ったんです。

その時弟が高校生で、憔悴しきって入院したとかいう話も聞いて、「兄貴がそっちに行って、俺は一人ぼっちだ」みたいなことも言われて。
自分は冒険させてもらったし、それで帰ろうと思ったんです。

そうしたら、専門学校に通っていた時の同期が声をかけてくれて、2年目の最後に各事務所の所属オーディションがあるんですけど、「お前もったいないよ。最後に辞めるか辞めないか判断をつけるためにも、一緒にオーディション受けてくれ」って誘ってくれて。

じゃあ実家にもそうするって話して、弟も応援してくれて、無事受かったという感じです。
なので、ここにしようと決めた訳じゃなくて、最後だと思って受けた事務所がアプトプロでした。

ひとつしか受けていないので、この友達がいなかったら僕は多分実家に帰ってたんだろうなぁ。
今ここにいるのは、僕なんかに声をかけてくれた友達のお陰なのかなと思います。

– その入所オーディションでの第一印象ってどうでしたか?

亀山 – 見どころとしては、ハツラツとしていました。
滑舌は甘かったですけど(笑)。
芝居のハツラツさが良いと思ったわけで、伸びしろはあると感じていて、事実1年目で事務所所属に上がったんですよ。

– オーディションの手応えはどうでしたか?

財満 – 全く感じなかったです。
オーディション自体が初めてで、こういうものなんだっていう感想しかなくて、あがり症なので記憶が飛ぶと言うか、ガムシャラに突っ込んで受かって「あ、じゃあ良かったのか」みたいに後から感動が来ました。

– 実際、入所されて教えてみて、どんな生徒さんでした?

亀山 – 本当に色々やろうとするんですよ。
最初のうちは形にならないというか、やりたいことと能力の差があるので、こうやりたいんだけどそうならない、というときに、いちいち「ウワァー!」とか言っていました。

でも1年経ってみたら、(事務所に)上げていいやと思いましたね。
ウチの場合、実力次第では2年目の授業料を払わずにクラスに通うことはできるんです。
所属になってすぐ現場がいっぱいある訳ではないので、演じる機会はあった方が良いですし、結果的に2年間教えていました。
その授業の中で、既に上がった奴というのは皆より秀でなければいけないので、必死ですよね。

財満 – 僕のクラスは、1年目で上がった人が自分を含めて2人いました。

亀山 – その2人がやるとなったら、みんな注目しますよね。
「こいつら上がってやがる、でもこの程度か」と思われないように。

財満 – 勝てるって思われちゃいけないなと思って、1年目よりもっと負けず嫌いを出して行かなきゃな、と。

亀山 – 結局それをずっとやり続けてくれたので、まぁ負けることはありましたけど(笑)。
ある役のあるポジションになった瞬間に、向いてる向いてないはある訳で、その時の悔しがり方は面白かったですね。

財満 – それこそあまり器用な方じゃないので、これは褒めてもらえたっていうのがあっても、別の役に振られると全然ダメになることがあるんです。

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– 得意としている役柄ってあるのですか?
財満 – 養成所時代は荒っぽい感じの役が講師の方々にも褒めてもらえてました。逆にセンチメンタルなお芝居…


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– 本日はよろしくお願い致します。それでは早速ですが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
財満 – 財満健太です。大分県出身です。

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COMMENT コメント

  1. アホ鳥 2018/10/19 6:59 AM

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    インタビュー公開、とても嬉しいです!5ページ分の内容でたくさん財満健太さんを知ることができて、大変興味深く拝読しました!
    個人インタビューではなく亀山俊樹さんとの対談というのがとっても嬉しいです!社長であり音響監督から見た財満さんの印象を聞く機会なんて滅多にないので、本当にありがたいです。亀山さんの口癖でもある「ケチケチした芝居」という言葉が聞けてなんだか嬉しくなりました。
    あのとき財満さんがラーメン屋の店長になっていたら、あのとき財満さんが養成所を希望せずご実家に帰られていたら、今こうしてインタビューを読むことは有り得なかったんだなぁと、今のこのファンでいられる環境に多大なる感謝の気持ちを抱きました。
    このインタビューが公開されなければ聞くことができない話の数々に、本当に心の底から喜びでいっぱいになりました。財満健太さんに関するインタビューを公開してくださって本当にありがとうございます!文章も読みやすく、お写真もとても綺麗でとても大満足でした。後編も楽しみにしています!

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