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“異次元TOKYO” 篠田 利隆 × “魚雷映蔵” 佐野 リヨウタ 対談
好きな人のための文化 オタクカルチャー入門編

アニメは実は狭くて深い世界なんです。

篠田:アニメ広告をやるときに誰がターゲットなのか見誤らないでやるべきだなと思います。
ただアニメCMにすれば話題になると思われたりしますが、誰もターゲットがいないところに広告しても意味がないですよね。アニメ好きはキャラクターデザインからこだわりがあったりするので、どういうアニメが好きなのか、その商品は合ってるのかその選択をしっかり考えてやっています。

佐野:アニメって広いように見えていて、本質的には狭くて深い世界っていうことですよね。アニメって外野から見れば、大きな市場でしょうけど、その中身は細分化されてるので、広告を発信する側が、アニメファンにどう刺さって欲しいのかを検証する必要がありますよね。

篠田:昔はアニメCMはターゲットを作りやすくて、今は分かりにくくなったと思います。(ターゲットの)ストライクを打つことを考えてプランニングしていかないと足元を掬われるな・・・と感じます。

佐野:アニメの市場が広がることは良いことですけど、無作為にアニメ広告が広がりすぎるのはどうかな・・と。自分が好きなものに対してオタクも取捨選択はしても良いと思いますが、最近はその辺りのこだわりも薄まってきているのかなとも感じます。オタクの人達の「良いものは良い」「興味ないものは興味ない」という態度が、結果、良いアニメ広告を作りことに繋がると思いますね。

 

篠田:「魔法少女まどか☆マギカ」の時はベースが深かったんですが、最近は鬼滅の刃などアニメもライトに楽しまれるようになったと感じます。そんななかでアニメは流行っているけど、実はオタクカルチャーは別のところにあるのかなとも思っていて、逆にアキバ系ようなものやディープなものはまた一般層から遠くなっている。アニメ一つでも一般層向けとオタクカルチャー向けでは大きく別れて来ているのかなとも感じています。もしかしたらオタクカルチャーの中に一般向けとそうでないものが出来たのかもです。

佐野:かつてオタクカルチャーが特別だった時代でも、ジブリとかクレヨンしんちゃんの映画はヒットしていたように、もともとアニメの市場規模=オタクカルチャーというわけでもなかったわけですが、その境目がより一層分からなくなってきたってことですね。

篠田:アニメも変わらず盛り上がってはいますが、最近はゲームも盛り上がってきてますよね。オタクもデジタル的な方向(5G・XR時代なども含め)だったり、ゲームやPCに帰ってきている気がしますね。最近は秋葉原もオリンピックの関係でホテルに変わって同人誌ショップや萌え系のお店は減ってしまいましたが、ゲーミング系のPCショップは増えてきたと思います。

最近はCGも二極化していて・・。PS5などUnreal EngineでCGが作られていて、リアルタイムレンダリングのレベルが高くなっているんですよ。実写のような。また別のベクトルでVRチャットみたいなのもあって、CGのクオリティというか自分で色々世界観やアバターなどをCGで作って遊べる。CGの仮想空間にリアルのように入っていける。

でVRチャットのような仮想空間の世界の中でドラマやMVを作るのは面白いのではないかと思っています。360度その場にいるような感覚があるので。その分野(VR)もアニメ広告とともに興味があります。

佐野:最近買ってましたもんね。(笑)

篠田:トラッカーを購入しちゃいました(笑)3点トラックは持っていますがVR空間のクラブに行くと6点トラック以上持っている人のダンスがかっこよくて・・・。unityとか3Dソフトまでいじり始めてます。最近新しい趣味が出来ました。

佐野:カルチャーに消費者目線をのめり込んでいくってのは大事ですよね。アウトプットが変わってきますし。

篠田:そうですね。特に萌え文化が好きで美少女を敬愛しているんです(笑)美少女が動いたりしているのが微笑ましいと思うんですよね。ついにVRは自分が美少女になれるようになったという(笑)最近VRチャットのアバターを作ったんですが、なりたい自分と理想が違ったんですよ。可愛い女の子を作る予定が、VRの世界だとギャルでした(笑)

佐野:自分の理想と嗜好の対象とは違いますよね。僕は逆かもです。可愛くしたくなりそうです(笑)

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