年の離れた弟のように思っています
── 始めに、プリン君のチャームポイントを教えてください。
チャームポイントは小太りなところです。
お盆飾りの、ナスで作る牛の方にすごく似ているなあって思っていて(笑)
そういう、ナスみたいな体型がチャームポイントです。
── プリン君のどんな所が好きですか?
犬っぽくないというか…おじさんみたいなところが好きです(笑)
犬が喜ぶようなことで喜んでくれなくて、自分のことを人間だと思っているような態度をすることが、よくあるんです。
自宅の居間にソファーがあるんですけど、そのソファーに1番に陣取って、寝転がってどいてくれなかったり。食卓にあるダイニングテーブルにも、だいたい誰よりも早く椅子に座って、自分がこれからご飯を食べるかのように居座ったり。
本当に自分のことを、犬だと分かっていない感じがします(笑)
── 家族の一員のような存在なんですね。
そうですね、年の離れた弟のように思っています。
── プリン君は、どんな性格なんですか?
本当に寂しがり屋で、家族の内の誰か一人がいなくなったりすると、すぐに気が付いて寂しそうにクンクン鳴くんです。
良い意味で言ったら、大好きでいてくれているっていう事なんだと思うんですけど、自立できていないというか、ママっ子、パパっ子みたいな感じです。
── プリン君の変わっているなって思う所はありますか?
親バカかもしれないんですけれど、プリンって会話ができるんですよ(笑)
プリンに話しかけると、まっすぐ顔を見て話を聞いてくれて、吠えて返事をするんです。
犬って表情が豊かな動物だと思うんですけれど、プリンは特に喜怒哀楽の感情が、仕草や表情を見て分かりやすいなって思います。
── プリン君の困ったクセはありますか?
寂しいがピークになると、怒っているぞってことをアピールするようになるんです。
例えば、家族全員が仕事とかで家からいなくなったりすると、色んな所に粗相をしたり、いたずらをしたりするのでそれがすごく大変です(笑)
── プリン君は、佐藤さんに対してどんなところが好きそうですか?
甘えさせてくれるところが好きなんだと思います。
家族が、父・母・私・妹の4人家族なんですけれど、プリンの中で、家族それぞれに担当を作っているみたいなんです。
お世話をしてほしい時、食べ物を食べたい・お散歩に行きたいとかっていう時は母親に所に行って、誰にも構ってほしくない時は父親の所に行くんです。
甘えたい時とか、夜に一緒に寝る時とかは私の所に来て、目いっぱい遊びたい時は妹の所によく行きますね。
── 本当に、ご家族への触れ合い方が全然違うんですね。
そうなんです。
母親は、ご飯をあげたりお散歩に連れて行く機会が多いので、そういうお世話をしてくれるのは母だって分かっているんですよね。
逆に父親は、私みたいにしつこく触ったりしないので、ほっといてくれるって思っているみたいです(笑)
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子犬の頃は、走り回ってずっとじゃれ合いたいっていう子でした
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