AKIBA’s GATE 声優養成所/新人声優特集
連載第2回(後編)
アプトプロ付属声優養成所/財満健太さん
– 本日はマネージャーさんにもご同席いただいておりますが、財満さんにはどういった役者になってほしいですか。
マネ – たくさん同世代のライバルがいますが、まずは「この役は財満にやってほしい」という声がかかるような役者になってほしいです。
– 新人や若手の役者さんをマネジメントするにあたって気をつけていることなどありますか?
マネ – 本人がどうしたいのか、というのを必ず聞くようにしています。
もちろん助言はしますが、必ずこうしろ、とか、これをやるな、とかは言わないようにしていますね。
たとえばキャリアを重ねて色んな仕事をやっていると、ある程度自分で判断できるようになってくると思いますが、新人のうちはわからない事も多いと思うので、ある程度こういう風にしたほうが良いと道筋として示すことはします。
ただ、基本的にはそれを言って、本人がどう考えていくかというのを大事にしたいので、相談して納得してから進めるようにしています。
財満 – 僕に任せてくれるというか、寄り添ってくれるマネージャーだと思っています。
– ありがとうございます。それでは最後になりますが、入所を検討されている方や声優を目指している方にメッセージをお願いします。
亀山 – 役者を目指している人には、ずっとやってほしいんです。
役者を好きでやっている訳だから、やりたいと思う限り役者やってほしいですよね。
だからこういう役者になりたいという像は持ってもらって、役者の基本たるところを忘れずにやるようにしてほしいです。
一過性のものに、一時期の人になってほしくない。
そのためには大事なものがいっぱいあるのですが、役者としての経歴を始めている人たちが特に気をつけないといけないことですけど、最初の動機たるところと、その楽しさを忘れないで欲しいなと思います。
– 財満さんからはファンの方へメッセージをお願いできますか。
財満 – 僕は声優をやるにあたって、キャラクターより自分は目立たなくていいというか、見えない存在でいたいなって思ってたんです。
でも声優になってみたら、自分がイベントに出たりすることが多くて、そのキャラクターに付随してでも僕をその見つけてくれたというか、声優っていう職業として僕を見てくれたことにまず感謝しています。
感謝というか”好き”が通り超えたからここまで来ているんだろうなと思っていて、僕も声優に興味が無かった時、アニメのキャラクターはキャラクターが好きというところまでで止まるんですよ。
でもそれが声優のところまで行くというのは、きっとそれだけそのキャラクターや作品を愛してくれた証拠なんだなと思っていて、すごく感謝しています。
僕が、応援してくださる方々に恩返しができるかというと、直接的にはできないんですよね。
だから一個ずつ恩返ししていくっていう意味でも、これからも目の前のことを一つずつクリアにしていくことで先が開けていくのであれば、それを一生懸命取り組んで、前にちょっとずつでも進んで行こうと思っています。
なので、これからも応援よろしくお願いします。
財満 健太(ざいま けんた)
アプトプロ所属。10月20日生まれ。大分県出身。
特技・趣味:カードゲーム、バレーボール、ガラから豚骨ラーメン(スープ)を作ること。
主な出演作品に、「フューチャーカード バディファイト」祠堂孫六役、「城崎広告」大神勇人役、「プレカトゥスの天秤」ヤック・デンジャー役、「アニメガタリズ」阿佐ヶ谷修吾役、「サウザンドメモリーズ」ギルシュターク役、「メギド72」シャミハザ役などがある。
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COMMENT コメント
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後編の公開、嬉しいです!前編に引き続きとっても面白かったです!
今回はアプトプロ付属養成所と声優という職業に焦点を当てたということで、普段知ることができない声優さんの裏側を垣間見られてとても興味深く拝読しました。
財満健太さんと亀山俊樹さんのみならず、財満さんをサポートしているマネージャーさんのお話まで伺えるなんて、本当に嬉しかったです!
マネージャーさんについてもずっと興味を抱いていたので、他では聞くことのできない貴重なお話の数々にとても感動いたしました。
後編でも財満さんのお話がたっぷり聞けて、ファンとしてとっても嬉しい気持ちになりました!
憧れの声優さんの話なども聞いてみたいなとずっと思っていたので、知りたかったことについてピンポイントで質問してくださったインタビュアーさんには本当に感謝の気持ちしかありません。ありがとうございます!
ファンへのメッセージも振ってくださってありがとうございます!とっても嬉しかったです!
財満さんのことをより一層知ることができた貴重なインタビューでした。今後ともAKIBA’s GATEさんの記事を楽しみにしています!
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