– ロッカンさんとZERO-Aさんがタッグを組んでいますから、喜多村英梨さんやPyxisさん、petit miladyさんなどで声優さんの盤をつくる知見もありますし、どうなるか楽しみですね。
今は本当どうしようという感じです。
デビューします、というお知らせをした時に、皆さんから「立花個人として歌うところが想像つかない」という感想をいただくことが多かったので、割と皆さんの感想と同じ状態かもしれません。
– そんな中で、これは絶対にやりたいということはありますか。
やっぱりミニアルバムということで、何曲か出させていただけるので、欲張りかもしれませんけど色んな曲を詰め込めたらいいなと思います。
– 立花さんは文章を書くのが得意なようですし、作詞なども出来るのではないでしょうか。
いやでも何でしょうね……
歌詞っぽい言葉を書くのが、想像つかないかもしれないですね。
私は物語が書けないのかも。
大学院生時代は、論文として事実だったりとかをまとめることは慣れていたのですけど、何かを自分でクリエイトするというのは全然経験が無いので、できるのかな……。
– 役者さんなので、即興劇としてその場で物語を作ることもあると思うのですが、エチュードは得意だったりしますか。
ここで得意と言ってしまうと、今後何か嫌な予感が(笑)。
即興劇に関しては、その場にいる演者さんだったりお客さんだったりと一緒に作れるものだと思うので、自分一人でとなると難しいかもしれませんね。
– 番組企画の無茶振りなどで、「このシチュエーションでやってください」みたいなお願いを結構されているイメージがあるので、鍛えられているのかなと思いました。
全然ですね。
その場の反応を見ながら作って行くことはできるのですが、また違う思考回路なのだろうなとは思います。歌詞とかって何か伝えたいことが核にあって、その周りを言葉で包むみたいな感じじゃないですか。
それが多分無いのかもしれないですね。
作詞にしても作曲にしても、今すぐに自分でどうこうしたいとは思わないですね。
今はとにかく、最初のアルバムを聴いた人が楽しいと言ってくれるようにしたいというのがあるので、その中でもしかしたら「じゃあこういうものを作りたい」ということがあるかもしれないですし、「あっ違うな」と思うかもしれないし。
– 立花さんの場合、演奏することもできますよね。
そうですね、ピアノを小さい頃から習っていたので、いずれやれたら良いなと思うのですけど、そのためにもまずはデビューアルバムで良いものを作らないと次に繋げられないと思うので、その機会が来るよう頑張りたいです。
– 今後ライブだったりレコ発イベントだったりがあると思うのですが、ライブでご自分がやりたいことってありますか。
まだ曲ができていないのでどういうライブになるのか想像がつかないのですが、最終的なところで言うと、会場を出る時に皆さんが「楽しかったな」と思ってくれるようなライブにできれば良いなと思っています。
私自身もバンドやアイドルが好きで、自分でコンサートとかを観に行くことがあるのですが、色んなお客さんが居らっしゃるんですよね。
声を上げて応援したいタイプとか、サイリウムで応援しているところを見てほしいという人がいたりとか、静かに集中して観たいという方もいらっしゃって……そういった皆さんがちゃんと楽しめる場にしたいというのが、私の中にはあります。
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– ファンの方にこういう応援をしてほしいということはありますか。
楽しんでくれればそれで良いです。楽しみ方は人それぞれだと思うので、楽しかったと思い返せる箇所が一つ…
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– 正式決定した時に、自分へのご褒美みたいなのは買いましたか。
欲しいものを注文して、でもまだ届いていないので、ドキドキしながら待っています。無事届いたら、どこか…
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