花ふるコロニーロット ~26歳OL、
ガーデニング男子に弟子入りする~配信記念
蕃茄なずな役・茅野愛衣さんインタビュー
今回AKIBA’s GATEでは、株式会社 viviON のコミックレーベル・ comipo comics が手掛ける、ボイスコミック作品「花ふるコロニーロット ~26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする~」に出演する、茅野愛衣さんへお話を伺いました。
comipo comicsとは、電子コミックアプリ『comipo』、2次元コンテンツのダウンロード販売サイト『DLsite comipo』などで販売されるオリジナル作品のコミックレーベル。
『comipo』が掲げるcomic(コミック)とpop(音)というテーマを体現する作品を世に送り出しており、従来の電子コミックだけではなく、音や声の要素を加えた新しい作品形式・ボイスコミックも手掛けています。
本記事では、新たに配信が始まったボイスコミック作品「花ふるコロニーロット ~26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする~」のヒロイン・蕃茄なずなを演じる茅野愛衣さんへ、作品の魅力と茅野さんご自身についてお伺いしたインタビューをお届けします。
花ふるコロニーロット ~26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする~
あらすじ
製薬会社で働く観劇が趣味の26歳・なずな。
頑張り屋の彼女だが、トラブル続きの日々にややくたびれ気味……。
そんなある日、ふとしたことからおとぎ話の森のような素敵な庭園に迷い込んでしまう。
そこにいたのは、彼女がちょっと苦手に感じていた同期の遠野で……!?
祖母から受け継いだ庭の手入れを密かな趣味とする彼が、愛情を注いできた美しい植物たち。
庭での穏やかなひとときは、とても心地よくて……。
ゆっくりのびのび育っていく植物たちと共に芽吹きはじめる、かすかな恋の予感。
なずなの毎日が、すこしずつ輝きはじめる――。
ボイスコミックは、目でイラストを見ながら、耳からも作品を楽しむことができる新しい漫画の楽しみ方
── コミック(マンガ)作品は、よく読まれますか?コミックを読む際は、電子書籍と紙書籍のどちらをよく利用しますか?また、その理由を教えてください。
声優業を始めてから、あまり漫画に触れる機会が少なくなってしまって、今回のように作品に携わらせていただく際に漫画に触れることが多くなっています。10代の頃とかは、漫画喫茶によく行って、1日中漫画を読むなんて日もあったりしたので、今回台本をいただいたときに、「やっぱり漫画って止まんなくなっちゃうよね!」って思いながら、一気読みしたのを覚えています。今回、作品に携わらせていただいて漫画に触れて、改めて漫画の事が好きなんだなって実感しました。
それに、電子コミックは、移動中でもスマホで気軽に読めるコンテンツなので、いろんな作品をもっと知りたいなって思えるきっかけになりました。
── どんな漫画がお好きでしたか?
小さい頃は、「ガラスの仮面」という作品がすごく好きで、よく主人公のマヤちゃん(北島マヤ)のマネをしていたみたいです。恥ずかしい話ですが、木に寄り添ってみたり、その頃はバレエを習っていたので、謎のダンスをしたりとか。
でも、もしかしたらその頃に、色々なキャラクターの気持ちに共感したり、マヤちゃんから教えてもらったことが、今のお芝居にも生きているのかもしれないなと思いました。
漫画って読んで楽しませてくれるだけではなくて、色々な知識もくれますし、生活を豊かにしてくれるものだと思います。この作品も色々な方に触れていただいて、すこしでも緑の大切さとか、ガーデニングの楽しさが伝わったら嬉しいです。
── コミックと音声を同時に楽しめるボイスコミックの魅力は何だと思いますか?
私が漫画に触れる時の楽しみ方の1つとして、キャラクターがどんな声でしゃべっているんだろうって、想像しながら読み進めることがあるのですが、ボイスコミックだと漫画を読みながらその場でセリフが聴ける環境なので、「なんて贅沢なんだろうっ!」て思いました。
もちろん、漫画の楽しみ方っていうのは皆さんお持ちかと思うのですが、このキャラクターはどういう声なんだろう、どういうしゃべり方なんだろうって、想像される方も多いと思うんですよね。目でイラストを見ながら、耳からも作品を楽しむことができるのは、新しい漫画の楽しみ方だなあって感じました。
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– 作品となずなちゃんのほのぼのとした雰囲気が、すごく好きだなあって感じています。
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