FEATURE!!

FAVORITES

  • Top
  • 漫画
  • 【第23回サロン・デル・マンガ現地リポート】日本アニメ生誕100年展! 藪下泰司の『白蛇伝(Hakujaden)』

【第23回サロン・デル・マンガ現地リポート】日本アニメ生誕100年展! 藪下泰司の『白蛇伝(Hakujaden)』

サロン・デル・マンガ スペシャル!

昨年11月初旬にスペイン・バルセロナで開催された日本の漫画やアニメの祭典「バルセロナ・サロン・デル・マンガ(23 Saló del Manga de Barcelona)」では、日本のアニメ生誕100年を記念し、その歴史を紐解く展示が行われた。今回は、1958年に制作された藪下泰司の『白蛇伝(Hakujaden)』を紹介する。

同作は、製作に2年を要した後に東映が配給した日本最初のカラー長編漫画映画(79分)。あの宮崎駿も子供時代に観て魅了され、アニメーターを志すきっかけとなったといわれている。

中国の西湖の畔に住む、許仙という名の少年は、飼っていた白蛇を周囲の圧力で泣く泣く放した。その後歳月が経ち、大人になった許仙の前に、色白の美しい娘が姿をあらわし、夢うつつの時を過ごす。

許仙が危険な恋に落ちたと思った高僧の法海は救済を試みるが、許仙はやがて落命。しかしそれは実はただの転落事故で、心を痛めた娘が命の花で許仙を蘇らせて、法海は自分が間違っていたことに気が付く。

そして二人は晴れて結ばれ、幸せな旅路につく──というハッピーエンドの作品である。

 

「バルセロナ・サロン・デル・マンガ」の現地リポート、次回も乞うご期待!

©東映

FEATURE!!

人気声優が語る、ペットとの日々
第4回・高森奈津美さん

人気声優が語る、ペットとの日々
第3回・本多真梨子さん

人気声優が語る、ペットとの日々
第2回・佐藤舞さん