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【第23回サロン・デル・マンガ現地リポート】マンガとロボット展『老人Z』

サロン・デル・マンガ スペシャル!

昨年11月にスペイン・バルセロナで開催された、日本の漫画やアニメの祭典「バルセロナ・サロン・デル・マンガ(23 Saló del Manga de Barcelona)」では、ロボットが登場する歴代の日本作品の特別展示も行われた。今回紹介するのは、北久保弘之監督の『老人Z (Roujin Z)』。1991年に制作されたSFアニメ作品で、原作は『アキラ』の大友克洋だ。

御年87歳の高沢喜十郎は、寝たきりの老人。最新鋭の看護ベッドを開発するにあたってモニターとして選ばれるが、体中に見るからに痛々しい線を張り巡らされ、自分の意思とは関係なく強靭なロボットにただ身をゆだねるだけ、という惨い状態になってしまう。

同展示では、本作品の背景として、患者の人間的な扱い、高齢者の独り暮らしなど、日本政府が長年憂慮している高齢化社会の課題を指摘する。日本がロボット産業を推進する一つの理由が、少子高齢化による人手不足だ。すでに90年代から、この2つの関連する社会的動向に、作者たちは着目していたのだ。

現在の日本はすでに高齢化社会に突入しているが、公開された頃の時代背景は、これから超高齢化社会が訪れると予想されていた時期だ。その時期に、未来に訪れる課題をアニメという形で表現し、問題提起していると言えるのではないだろうか。

 

「バルセロナ・サロン・デル・マンガ」の現地リポート、次回も乞うご期待!

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