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アイドル人情活劇ドラマ『フェノメノン』が
BSフジ 他にて放送決定!!
AKIBA’s GATE独占 出演者インタビュー
(前編)

めぐり役 天音たるとさんインタビュー

── 出演が決まった時の印象を教えてください。

お話をいただいたときは、とにかくびっくりしましたし嬉しかったです。
実は、今年に入って「演技に挑戦してみたい」っていうのをTwitterとかで言っていた時期に、出演のお話をいただいたんです。今まで演技のお仕事をしたことがなかったので、ちゃんと演技ができるのかなっていう不安はありましたが、がんばってやってみたいっていう気持ちでいっぱいでした。

── 普段ドラマは観ますか?どんなジャンルのドラマが好きですか?

普段もよく観るんですが、出演のお話をいただいた後は意識的に観るようになりました。よく観るジャンルだと人間ドラマが好きですね。面白いシーンで笑えたり、心が打たれるシーンで感動できたりっていう展開が好きです。

── フェノメノンに出演されたご感想と、作品が持つ魅力を教えてください。

挑戦してみたいと思っていた、演技のお仕事をいただけて本当に嬉しく思いました。収録が始まるまでは、すごく緊張して不安に思っていたんですけど、実際の撮影では、共演者の皆さんからアドバイスをいただいたり現場に慣れていくにつれて、だんだんと役を演じることができるようになってきたなあと感じました。
他にも、撮影現場ってこういう風に流れていくんだなって経験できたり、学ぶことがたくさんあって本当に楽しかったです。
フェノメノンは、出演しているキャラクターがそれぞれ人間らしく描かれているなあと感じますね。私の演じた「めぐり」だと、人の話を聞かない、だけど憎めないっていう性格で、ほかのキャラクターにも長所や短所が見えてみんな個性があるんですよね。そういう人間らしさを楽しめることが作品の魅力かなと思います。

── 天音たるとさんは、フェノメノンのメンバーと同じく、アイドルとして活動されていらっしゃいますね。
メンバーのこう言うところが似ているなと思ったり、このキャラクターのこう言うところに共感できる、といったエピソードはありますか?

「京花」ちゃんが、ワンマンライブの前に練習しすぎて、声が出なくなっちゃうシーンがあるんです。私も同じ感じで、ワンマンライブのリハーサルの時に、不安な思いから張り切って歌いすぎちゃって、声を枯らしちゃったことがあったので、「私も同じことあったよ~」って思いました(笑)
それと、演じている「めぐり」ちゃんのことで言うと、マネージャーさんと社長さんの3人で、事務所で会話しているシリアスな感じのシーンがあるんですけれど、グループとして活動していくために、思っていることとか考えを、伝えたい人にしっかり伝えるって言うところが、自分にもあったりするなあって思いましたね。

── 演じられている「めぐり」は、人の話を聞かないタイプだが、なぜか憎めないというキャラクターですね。このキャラクターの印象と、こういう所が好き、といったエピソードはありますか?

台本や原作の漫画も読ませていただいて、第一印象は元気がいっぱいなキャラクターなんだなって思いました。「めぐり」ちゃんって、メンバーの中では最年少じゃないんですけど、子どもっぽい無邪気なところがたくさんあるんです。それに、メンバーや周りのことをちゃんと見ていて、グループの関係性を気にしていたりとか、思っていることをしっかり伝えられるところが好きだなって思いますね。

── 「めぐり」を演じる上で、意識したポイントや、このシーン・セリフに注目して欲しいといったポイントがあれば教えてください。

「めぐり」ちゃんは、素直なキャラクターだなって思うので、感情によって口調とかセリフの調子を変えたりして、喜怒哀楽をはっきりと演じることを心掛けました。しゃべり方も子供っぽい、ベタッとしたしゃべり方にしたりとか、動きや仕草で特徴がでるように意識しましたね。
注目して欲しいシーンは、先ほどの質問でも挙げましたが、事務所でマネージャーさんと社長さんと3人話すシーンです。このシーンを撮影したのが、撮影初日の1番最初で、私が人生で初めて演技をした瞬間がこのシーンなんです。正直自信があるかって言われるとはっきり言えないんですけど(笑)ここから物語が動いていく大事なシーンでもあって、頑張ったなあと思っているので、注目していただけたら嬉しいです。

── 「めぐり」は、グループの楽曲の作詞を手掛けることもあるキャラクターとのことで、天音たるとさんが所属されている、グループでの楽曲制作に携わるときに、こだわっていらっしゃることや、工夫していることはありますか?

もともと、歌詞を作ってみたいなあって思っていた頃に、なんとなく日常であったこととか思い浮かんだ詩を、日記みたいな感じでまとめて、歌詞っぽく書き留めていたことがあって。それを運営さんから、曲にしてみないかって提案してもらって、自分の書いた詩を採用してもらうことが増えたっていう感じなんです。
私が思っていることを歌詞にするんですけれど、「曲としての伝わり方」をしっかり考えるように意識しています。曲を聴いたり歌詞を読んでくれた方が、自分にも当てはまる曲だなって思ってもらえるといいなあって思っています。
最近だと、私が所属している「ピューパ!!」では、メンバーそれぞれが生誕イベント(誕生日に合わせた特別なイベント)で歌う曲の歌詞を、自分で作るっていうことをやっていて。
その時は、色々な人に当てはまる歌詞っていうよりかは、自分らしさを前面に出して、今まで感じてきた感謝の気持ちとか、思ってきたことをちゃんと伝えられるように意識しているんですけど…できているかな?(笑)私が感じている想いを、ちゃんと伝えることができていたら嬉しいなあって思います。

── このドラマの見どころの1つにフェノメノンのメンバーの成長を楽しめることがありますね。
天音たるとさんご自身がアイドルとして活動をされていることで、あの頃よりアイドルとして成長したなぁと思った、というようなエピソードはありますか?

「ピューパ!!」に入って、4年目くらいになるんですけど、やっぱり初めの頃は、応援してくれる方がほぼ0の状態から始まっていて。でも、こうして「ピューパ!!」でアイドルを続けてきたことで、ありがたいことにたくさんの方が応援してくれるようになりました。それに伴って、期待に応えられるように自分も頑張ろうって思えたり、ファンの方に勇気づけられたり元気づけられたり、支えてもらうこともたくさんあって、体力面や精神面で強くなれたなあって思います。
前だったら、些細な事で落ち込んじゃうようなことも多かったんですけど、今は前向きに「応援してくれるファンのみんながいるし頑張ろう!」って気持ちになれるようになりました。

── 天音たるとさんの思うアイドル事情を教えてください。

「ピューパ!!」のことだと、私が所属した頃はメンバーが4人いたんですけど、私が加入した同時期に、みんな辞めていっちゃって1人になりかけたことがあったんです。
そこでなんとか、知りあいの女の子に入ってもらったり、大学の友達を誘ったり、友達の友達を誘ってもらったり、私が気になっていた子に「ピューパ!!でアイドルやりませんか?」って声をかけたり…。
最初の頃は私のつながりでグループの存続を維持していた過去がありました(笑)
現体制では、CDのリリースイベントやワンマンライブをやったり精力的に活動しているので、YoutubeチャンネルTwitterをチェックしてもらえると嬉しいです!

── 最後に、この記事を読んでドラマ作品フェノメノンと、天音たるとさんへ興味を持っていただいた読者の皆さまに向けて、ドラマの見どころと、メッセージをお願いします。

フェノメノンの題材になっている「アイドル」の魅力って、成長していくメンバーを応援したりとか、メンバーに寄り添って見守れるっていうことが魅力の1つかなって思っていて。私も実際にアイドルとして活動をしてきて、今回のドラマ出演のお話をいただくことができたっていう経緯があるので、喜んでくれているファンの方も多いんじゃないかなって思っています。
同じように、ドラマ・フェノメノンはフェノメノンのメンバーやマネージャーさんが一丸となって成長していく姿が描かれているので、たくさんの方に楽しんで観ていただけると嬉しいです。

── 本日はありがとうございました!

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