小野賢章・岸本卓也・早乙女じょうじが参加
12/13開演、Team Unsui第2回公演『カプセル』稽古レポ&インタビュー(後編)
– 今回の脚本ですが、初稿を受け取ってみての感想をお聞かせいただけますか?
奥村:あぁ〜聞きたくないですね(笑)。
岸本:初稿というか、結構徐々に脚本をもらった感じなんです。
奥村:確かに確かに。
早乙女:簡単な初稿は、それこそ昨日にもらって。本当に皆で作ってきて、それを文字に起こしてくれて。
奥村:みんながどんなのやりたいかとか、俺がこんなことやってみないか?とかっていうのをちょっとずつ稽古場でアイデア出していって。
岸本:逆に、「どんなのが来るんだろう」っていうより、「あ、やってたアレはこう使われたのか」みたいな。
奥村:「あ、俺のアイディア使われてない!」とかね。
小野:その前に僕ら3人と奥村さんとスタッフさんで、今回の公演で何をするかっていう大前提のベースを決める会議があって、そこでタイムカプセルっていう僕の案……素晴らしいアイディアで。
岸本:自分の絶賛する奴、なかなか(笑)。
小野:それで何となく内容はぼんやり浮かんだのですけど、明確に文字で起きてくるとこういう風になるんだっていう。
– ということは、今回のタイトルは小野さんのアイディアで決まったんですね。
小野:まぁそうですねぇ〜〜。
一同:(笑)
岸本:プロット段階のアイディアは10本近くもらいましたね。
奥村:僕の一押しは、オリンピックの話。マイナースポーツでオリンピックに出なきゃいけなくなっちゃって、出たくないから不祥事を起こすんだけど、でも炎上したくないから絶妙に炎上しない不祥事を……みたいな感じで話し合うという(笑)。
– タイムカプセルがテーマになっていますが、学生時代にタイムカプセルを埋めたご経験は?
一同:……(笑)。
– それでは、もしやるとして、自分だったら何を埋めますか?
奥村:あ、僕はタイムカプセル埋めましたよ、小学生くらいの時。
近くの空き地に埋めたんですが、その後駐車場になってて、もう掘り起こせない。
早乙女:今入れるなら、ベタに作文とかかな。
岸本:卒業文集とか、見返さないから入れちゃえばいいよね、恥ずかしいもん。
小野:俺、部室に名前書いたよ。
高校の部室に、ちっちゃくバレないように。
岸本:やるよね、書いてあるよね。
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いま何か残したい、タイムカプセルに入れたいとなったら、何を入れたいですか?
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奥村さんは雲水さんとは初めましてだと思うのですが、稽古を通してみていかがでしょうか。
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