令和初の『まついが』イベントでマウスプロモーションの人気声優が大激闘! 度胸やアート、頭脳バトルで栄冠に輝いたチームは?!
声優番組レーベル「PHONONチャンネル」で好評放送中の『まついがプロデュース』の番組DVD第5・6巻の発売を記念したイベント「MATSUIGA SUMMER BATTLE 令和元年」が、7月21日(日)、東京・全電通ホールにて昼夜2部公演で開催された。
『まついがプロデュース』は、声優事務所・マウスプロモーションの所属声優が一人一人の個性を活かし、様々な企画にチャレンジしながら声優としてステップアップを目指す育成型バラエティ番組。この日は、松嵜麗、五十嵐裕美の両プロデューサーと、【いがチーム】として桑原由気・久保田梨沙・春瀬なつみが、そして【まつチーム】として秦佐和子・中島唯・飯沼南実が出演した。
この日のイベントゲストは、番組内で行われた「イベント選抜メンバー決め」で勝ち抜いてきた精鋭揃いとあって、個性豊かなメンバー集結。「運動神経」「度胸」「頭の良さ」「手先の器用さ」「アートセンス」の5つをテーマとしたバラエティ豊かな種目で、真夏にふさわしい火花散るバトルが展開された。
昼夜ともに、最初は「障害物競走」からスタート。
段ボールキャタピラ→足つぼロード→けん玉→猫積み木(第1部)/黒ひげ危機一発(第2部)→じゃんけん→パン食いというコースを走り抜けるまでのタイムを競う競技で、各チームの代表者が過酷なレースに挑む。1部では桑原と飯沼のバトルとなったが、足ツボに弱くタイムロスが激しかった飯沼に桑原が余裕をもって勝利し、そして2部では中島と久保田がぶつかりあった結果、久保田が両部通して最速となるタイムを叩き出して勝利した。なお、最初の段ボールキャタピラで競技者の髪が乱れてしまう難点があったため、レース途中にヘアメイクさんが併走しながら髪を直す場面や、パンを手で固定したり後ろから身体を持ち上げてもらうなどのズルも随所に見られ、会場を大いに沸かせた。
続いての種目は、「三人寄れば文殊の知恵?クイズ対決」。各チーム3人が全員参加して協力して頭脳クイズに答えていくコーナーだったが、ここでは春瀬の独壇場となった。謎解きクイズや推理漫画好きな春瀬は、出題されると同時に「あ、わかりました」とすらすらスケッチブックに回答を記入していき、周りの出演者や観客を驚嘆させていく。ほぼ春瀬任せとなった【いがチーム】の一方で、【まつチーム】の面々は次々と珍回答を生み出し、笑いを誘っていた。
3種目目は「センス」を競う種目となり、第1部では「粘土造形対決」が、第2部では「顔出しパネル作成対決」が繰り広げられた。このコーナーはお客さん参加型の競技で、開演前に2つの作品が会場ロビーに展示されており、お客さんはどちらの作品がセンスあるのかを事前に投票してもらうという形式。
第1部では、飯沼と春瀬が画像を見ずに粘土で制作した、タガメが披露された。
「タガメ博士」の桑原は、”街を襲うような怪獣の幼虫”と”クワガタ”と品評し、どちらも見どころがあるとコメントしたが、投票の結果は”クワガタ”の春瀬の勝利。第2部では、観光地にあるような顔出しパネルを各チーム3人で制作し、【いがチーム】はマウスどうぶつえんの面々を描き、【まつチーム】は某国民的アニメのキャラクターっぽいイラストを描き、それぞれで独特な芸術センスをぶつけ合う好勝負となった。
4つ目の種目は、「器用さ」を活かす勝負が用意された。第1部では、ビリビリ棒を管に当てないように抜けきるまでのタイムを競う「ビリビリ棒対決」が行われたが、代表者が挑戦している間はチームメンバーも手をつなぐルールとなっており、失敗した瞬間は全員が感電する場面も。そんな中、電気は効かないとばかりに平然としている春瀬と、地面に突っ伏すほかのメンバーというコントラストが生まれていた。
第2部では動く電車の荷台に乗っている豆を箸でつかみ、その数の多さを競う「プラレール豆つかみリレー」が行われ、動く電車と、レールの傾斜やカーブに苦しみながらもひょいひょいとつかむ者もいれば、奇妙なポーズで電車を追いかける中島や勢い余って電車ごと倒す久保田など、ハプニング込みで大いに盛り上がった。
度胸を活かして挑む最後の種目は、「一発勝負!気配チャンバラ」(第1部)と「ロシアンスタイル 雷電コップ」(第2部)。「気配チャンバラ」は目隠しをした状態で1度だけ剣を振り、相手の身体に当てた方の勝ちというルールで、先鋒・中堅・大将戦の3本勝負で行われた。ここでも春瀬は持ち前の勘の良さであっさり秦に勝ったが、中堅の飯沼と久保田は両者空振りが続く展開となり、大将戦の桑原と中島も体勢を低く保ち摺り足で気配を探るという膠着状態となったが、空振りの音で相手の居場所を察知した桑原が見事勝利を収めた。
「ロシアンスタイル 雷電コップ」は、静電気が溜まったコップを掴んだ時点で脱落していき、最終的に残った普通のコップの数が多いチームが勝利するルール。ビリビリに恐れておっかなびっくりコップに触れる競技者が続出するこのゲームでも、第1部で明らかになった耐電体質を発揮してすんなりと掴んでいく春瀬は、静電気のコップを引き当てても平然としており周囲を驚かせていた。
そして最終結果が発表される時間となり、昼夜2部通しての総合ポイントで【いがチーム】が勝利し、【まつチーム】が罰ゲームを受けることに。
巨大風船爆弾+低周波+足ツボ踏み地獄という3つの複合地獄では、春瀬が低周波のスイッチ担当となったが、巨大風船が中々割れない状況にしびれを切らした五十嵐がペンで次々と風船を破裂させていく。最後の一つとなった時点で、風船を割らせまいと秦が春瀬を人質に取ったが、お構いなしに五十嵐のペンが襲いかかり罰ゲームは無事に執行された。
イベントの最後には、恒例のお楽しみ抽選会が開かれ、サイン入りうちわやチェキ、豆つかみリレーで使用されたプラレールや五十嵐作の湯呑などがプレゼントされ、盛りだくさんの「SUMMER BATTLE」を締めくくった。
なお、第1部の終了後には、第1部の罰ゲームとして松嵜と五十嵐がニワトリとナマケモノの着ぐるみを着用して物販の手伝いも行ない、ファンは貴重な時間を過ごしていた。
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観光地にあるような顔出しパネルを各チーム3人で制作し、【いがチーム】はマウスどうぶつえんの面々を描き、【まつチーム】は某国民的アニメのキャラクターっぽいイラストを描き
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逆じゃなかったでしたっけ?