10月13日より上演開始となる『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition』。その前日となる10月12日、東京・天王洲銀河劇場にて会見が行われメインキャスト9人が登場した。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』はミュージカル×アニメーションで紡ぐ、新感覚エンターテインメント。舞台にかける少女たちの姿を描いた作品となっており、今年7月にはＴＶアニメが放送され大反響を呼んだ。2度目となる今回は全公演ソールドアウトとなっており注目度の高さが窺えるが、9人が公演を迎えるにあたっての意気込みを語った。

質疑応答では3つの質問が行われた。

まず「アニメから舞台へつなげていくことについて今の心境、気持ち」を問われると、三森は「アニメを見てスタァライトを知ってくれた人が沢山いると思いますが、今回の＃２はアニメのその後の話になっているのでそういったファンの皆さんが納得して楽しんでくれるような内容になったのではないかなと思います。」と自信を見せ、「＃２を見たファンの皆さんがスタァライトいいよねとなるような、アニメから舞台へ、そして舞台からアニメへと橋渡しが出来たらと思います。」と語った。

続いて「前回と比べてパワーアップした点は？」という質問に、富田が「曲数が増えました」と笑いを誘うと、「動きもパワーアップし一人当たりの運動量、背負うものは確実に増えました！」と続けた。

最後は「舞台やアニメをやってきてメンバー間の絆は深まったか？」の問いに、佐藤は「アニメを終えたことでそれぞれキャラに対する愛が深まっています。それが9人だけではなくお互いが舞台少女に愛情があるからこそ、舞台の上で演じる時に『こっちの方が純那っぽいんじゃない？』と提案をしたくれたり。」と稽古中のエピソードを語り、「芝居のプラン9人というか18人で作っているような感じがしました。」と振り返った。

また、会場には応援として相羽がかつて所属していたプロレス団体の同僚、万喜なつみが駆けつけた。ところが会見を横から見ていて何か物足りないと言い、相羽からの”気合”を要求。これに相羽が応えると万喜も満足そうな様子で、会場からは拍手と笑いが巻き起こった。

最後に小山が「アニメから素敵なバトンを受け取ったので、私たち明日から始まる初日、ゲネプロ、精一杯誰一人かけることなく怪我無く終えたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします」とコメントし、会見を締めくくった。

■公演概要

公演名：少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transition
公演日程：2018年10月13日（土）～10月21日（日）
劇場：天王洲 銀河劇場
演出：児玉明子
脚本：三浦 香

キャスト：
小山百代 三森すずこ 富田麻帆 佐藤日向 岩田陽葵 小泉萌香 相羽あいな 生田 輝 伊藤彩沙 ／ 小林由佳 七木奏音 佃井皆美 門山葉子 ／ 大胡愛恵 菊永あかり 木原実優 倉持聖菜 後藤早紀 甚古 萌 馬場莉乃 保野優奈 ／ 椎名へきる
協力：一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
原作：ブシロード ネルケプランニング キネマシトラス
主催：「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-」プロジェクト
チケット：
スタァライトシート：19,000円（全席指定／税込）※前方エリア席／特典付き 一般席：9,000円（全席指定／税込）

©Project Revue Starlight