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SOS団がトップバッター・田村ゆかりが「バラライカ」!? 怒涛のアニサマ初日をレポート【アニサマ2017】
◆実力派アーティストが次々登場! 初日のトリはGRANRODEO!!
休憩を挟みスタートした後半では、まずスマートフォン向けゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』から生まれたガールズバンド・Roselia from BanG Dream!がクールなサウンドを響かせた。続く西沢幸奏は力強いシャウトから「Break your fate」を歌いだし、熱気溢れる歌唱で会場を更に温めてゆく。ここで西沢は鈴木このみをステージに呼び込み、「空色デイズ」を2人でカバー。次に登場した早見沙織は、アコースティックアレンジの「Installation」をしとやかに力強く歌い、2曲目の「夢の果てまで」(劇場版『はいからさんが通る』主題歌)では、会場を晴れやかでノスタルジックな雰囲気に包み込んだ。
そして、ここで2014年以来の出演となる田村ゆかりが登場。まずは「秘密の扉から会いにきて」で会場の雰囲気をガラリと変え、ピンク色のサイリウムが溢れる世界を作り上げてゆく。続く「You & Me」ではmotsuがパフォーマンスに加わり、観客と一緒に同曲を大合唱し、その実力を見せつけた。その後はアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』から派生したユニット・Aqoursがステージに勢ぞろい。
アニメの映像とシンクロしたダンスと歌を披露し、会場を『ラブライブ!サンシャイン!!』の世界に引き込んでゆく。Aqoursが「青空Jumping Heart」をはじめとする人気曲をたっぷりと披露し退場すると、場内は一度暗転。再びライトが照らされると、茅原実里がステージに現れた。
茅原の1曲目は『涼宮ハルヒの憂鬱』より、自身が演じた長門有希のキャラクター・ソングである「雪、無音、窓辺にて。」。オープニングに引き続き披露された同作の楽曲が流れると、会場からは驚きと喜びの声が沸き起こった。曲の合間に茅原はSOS団再集結までの経緯や喜びを語り、最後は「Paradise Lost」を歌いながらゴンドラで会場内をぐるりと一周し、観客へ力強い笑顔を届けた。
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田中日奈子