CLAMP「カードキャプターさくら」を原作としたアニメの新シリーズが、2018年1月よりNHKにて放送されることが決定した。
「カードキャプターさくら」は1996年から2000年までなかよし（講談社）で連載されたファンタジー。封印が解かれるとこの世に災いをもたらすという”クロウカード”。このクロウカードの起こす事件を解決しながら、カード集めに奮闘する小学4年生の少女・木之本さくらの物語は、連載開始されるやいなや、性別、世代、地域を越えた、 一大ムーブメントを巻き起こした。1998年にはNHKでアニメ化、劇場アニメも上映されるなど人気を博した。
新しくアニメ化されるのは、6月よりなかよしで連載されている「カードキャプターさくら クリアカード編」。中学1年生になったさくらは小狼とも再会し、みんなと楽しい日々を過ごしていた。しかし、不思議な夢を見た後にカードが全て透明になってしまったことから、さくらの新たな冒険が幕を開ける。
そして2016年12月2日(金)には、『カードキャプターさくら クリアカード編』(定価429円/税別)、『カードキャプターさくら 特製まんが家セット付き特装版』(価格2,280円/税別)が発売された。特装版には、「なかよし」での大人気ふろくの「さくら」版で、さくらカラー満載の水彩色鉛筆や、クロウカード型トレース台、封印の杖型コミックペンなど、豪華7点のアイテムが同梱される。自分だけのクロウカードが描けるこの特装版は子どもへのクリスマスプレゼントにもピッタリで、後日、ツイッター、インスタグラムを使った投稿イラストコンテストの開催も予定されている。
アニメの新シリーズでも、過去のアニメシリーズと同じく木之本桜役を丹下桜、ケルベロス役を久川綾、大道寺知世役を岩男潤子、李小狼役をくまいもとこ、月城雪兎役を緒方恵美、木之本桃矢役を関智一が演じ、浅香守生が監督を務める。アニメーション制作はマッドハウスが担当する。
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