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ナナシスがついに日本武道館へ! 2018年にメモリアルライブを開催!! 幕張ライブ最終公演の模様をレポート

iOS / Android向けアイドル育成リズム&アドベンチャーゲーム『Tokyo 7th シスターズ』が、4月22日(土)・23日(日)の2日間に渡って3周年記念ライブ「Tokyo 7th シスターズ 3rd Anniversary Live 17’→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe」を千葉・幕張メッセにて開催し、その最終公演が終了した。

昨日22日の公演では、本年夏に777☆SISTERSとセブンスシスターズのニューシングル発売、本日23日昼公演では、4Uの単独ライブ開催&1stミニアルバムの制作が発表されていたが、夜公演では「Tokyo 7th シスターズメモリアルライブ in 日本武道館」の2018年開催が発表された。2014年2月にiOS版のサービスが開始し、2015年5月にファーストライブを行うなど、とどまることのない勢いで駆け抜けてきたナナシスが、ついに日本武道館の地を踏むことになる。

『Tokyo 7th シスターズ』は、西暦2034年の”アイドル氷河期と呼ばれる時代”に、次世代アイドル劇場型スタジオ「スリーセブン(通称ナナスタ)」の二代目支配人となり、新たなアイドルを育てプロデュースしていくゲーム。2016年には4枚のシングルと1枚のアルバムをリリース。2017年には1枚のライブBlu-rayを、4月19日(水)には初のアニメーション短編MV作品を収録したNew Single with MV Blu-ray『t7s Longing for summer Again And Again 〜ハルカゼ〜』をリリースし、躍進を続けるゲームだ。今回の3rd Anniversary Liveには、総勢28名のキャストが出演した。

1日目同様に、寿クルト(CV:黒瀬ゆうこ)による開演前の諸注意アナウンスが終わると、スクリーンにOP動画が映し出され、音楽が始まる。勿論、こちらも昨日同様に生のバンドによる演奏だ。1曲目は「SEVENTH HAVEN」。赤い新衣装に身を包んだセブンスシスターズと、会場に広がる水色のコントラストが美しい場面となった。2曲目の「FALLING DOWN」では、若王子ルイ(CV:川崎芽衣子)を中心としたステージワークを見せた後に、花道では6人が横一列となって、スタンド席へもその存在感を充分に示した。

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ここでキャラ紹介動画が流され、次に現れたのは「t7s Longing for summer Again And Again 〜ハルカゼ〜」の衣装を身に包んだ777☆SISTERS。お馴染みとなった「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!」で777の空気をつくりだすと、会場の支配人へさらに盛り上がるように要求し、次の楽曲「Cocoro Magical」に! メインステージ、花道、センターステージに777☆SISTERSが散らばり、客席へのアピールがなされ、続いての「KILL☆ER☆TUNE☆R」では、この日も2.5Liveまでとは異なるコール&レスポンスを行ったが、さすがの支配人たちは既に新バージョンのものをマスターしているようで、ペンライトを振りながら完璧なレスポンスを披露した。

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3曲終えた後に、「支配人さーん! こんばんはー!」という777☆SISTERSの挨拶からMCコーナーが始まる。全員が自己紹介を終えると、777☆SISTERSはセンターステージへと集まり、春らしい爽やかな3人組ユニット・Le☆S☆Caを呼び込んだ。

その呼びかけに応じて登場したLe☆S☆Caは、青色を基調とした新衣装をまとい、「タンポポ」を歌い上げる。爽やかな雰囲気から一転しての「Behind Moon」になると、会場はLe☆S☆Caの衣装に呼応するかのように青色のペンライトへと染まり、その景色は、また新しい印象を与えてくれたLe☆S☆Caを祝うかのようだった。

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Le☆S☆CaのMCが終わると、次の曲「YELLOW」に。センターステージを目指しながら歌い、途中の花道では、再び黄色に染まった会場に向けて手を振りながらステップを踏む。最後はセンターステージで、「Le☆S☆Caでした!」と両手を広げて挨拶をして、会場に春の風を吹き込んで去っていった。

Le☆S☆Caが退場するやいなや、天堂寺ムスビ(CV:高田憂希)とアレサンドラ・スース(CV:大西沙織)の声がどこからか聞こえてくる。そして「You Can’t Win」を、2人の息が合ったダンスをまじえながら披露した。その勢いのまま、こちらも777☆SISTERSから派生したユニット・SiSHの「お願い☆My Boy」、WITCH NUMBER 4の「ラバ×ラバ」、サンボンリボンの「Clover×Clover」へと続き、WITCH NUMBER 4は難しいダンスステップを軽々とこなした。

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4ユニットのコーナーが終わると、WITCH NUMBER 4とサンボンリボンによるMCコーナーに入り、アリーナ・2階・3階それぞれにいる支配人たちに声援を求めると、大歓声が響き渡った。しかし、ペンライトについて話をしている最中に、会場に不敵な笑い声が聞こえてくると、4Uがステージに乱入。

乱入した4Uが最初に演奏したナンバーは「ワタシ・愛・forU!!」。この曲でいきなり会場を4U色に染めると、「TREAT OR TREAT?」へ。1番は佐伯ヒナ(CV:長縄まりあ)がドラムを叩きながら一人で歌い上げ、2番からはメインボーカルである九条ウメ(CV:山下まみ)がボーカルを担当した。

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MCでは、本日の昼公演にて発表された4Uの単独ライブ開催&1stミニアルバム制作について話が及ぶと、会場からは期待に満ちた拍手が送られた。続いて会場の支配人とともに曲名をコールした「Hello…my friend」を歌うと、こちらもまた支配人とともに「Lucky☆Lucky」をコールし、本日の4U最後の演奏を最高のテンションで見事に締めくくった。

すると、4Uの完成度の高いパフォーマンスに触発されたThe QUEEN of PURPLEがポップアップから登場! 越前ムラサキ(CV:野村麻衣子)が「弾く(はじく)よ、TRIGGER」と楽曲のトリガーを引くと、会場は一瞬で紫に染まった。

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QOPのMCタイムでは、支配人に対する感謝の言葉を述べた後に「Fire and Rose」でクールな雰囲気をまといながらロックを奏でると、今度は会場が炎の赤色に燃え上がる。ギターソロ部分では、三森マツリ(CV:巽悠衣子)からの声に応えて、堺屋ユメノ(CV:山本彩乃)がギターソロを披露したりと、ロックバンドとしての肝を忘れずに見せてくれた。

続いては、再びの777☆SISTERS派生の4ユニットのコーナー。サンボンリボンの「セカイのヒミツ」では三姉妹が仲睦まじく花道を歩き、WITCH NUMBER 4は「SAKURA」で、舞い落ちる花びらを連想させるようにセンターステージで舞い踊る。SiSHは「さよならレイニーレイディ」の間奏中にメインステージから支配人たちへメッセージを送り、NI+CORAのキラーチューン「Girls Talk!!」では会場の一体感がこれまでないほどに高まった。

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そして、SiSHとNI+CORAによるMCコーナーへ。お互いに新衣装についてアピールしながら語り合うと、さらにはる☆ジカ(ちいさな)の2人を呼び込む。その、はる☆ジカ(ちいさな)が歌うは、「ハネ☆る!!」。メインステージから歌いだし、曲中でぴょんぴょん跳ねながら花道へ移動すると、両サイドの支配人に向けてかわいらしいダンスを披露する。センターステージまで移動した後も、さらに跳ねて踊るその姿に魅了された支配人の心を表すかのように、会場はピンクと赤で染まった。

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2人の退場後に再び登場したセブンスシスターズが、「Sparkle☆Time!!」で圧巻としか言いようがないパフォーマンスを見せると、そのまま自己紹介MCに入る。2日に渡って行われた3rdライブも今公演で最後となるだけに、セブンスシスターズの面々もこの時間を惜しんでいるようだった。

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さらに今度は、こちらも再びの777☆SISTERS。「FUNBARE☆RUNNER」では、曲名通りのランナーっぷりを、「僕らは青空になる」では昨夜の雨空を見事に吹き飛ばした777☆SISTERSのパワーを感じさせた。そして、次に歌われたのは……「ハルカゼ〜You were here〜」だ。

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この曲は、春日部ハル(CV:篠田みなみ)の「いつかこの歌が、皆さんの背中を押せればいいなと思います」という語りかけからスタートし、純白の衣装に身を包んだ777☆SISTERSがゆっくりと歌い踊った。

大歓声の中で777☆SISTERSが去っていくと、スクリーンには告知ムービーが流れ出す。ここで、「Tokyo 7th シスターズメモリアルライブ in 日本武道館」の2018年開催が発表された。この発表に会場は大騒ぎになり、ナナシスのまた新しい一歩を祝う拍手が鳴りやまなかった。

ムービーが終わり、ライブTシャツを着て再登場した全てのキャストたちが、支配人たちに改めてお礼の言葉を告げる。そして、最後の楽曲「Star☆Glitter」に突入すると、間奏ではウェーブが行われ、まるで武道館公演を喜ぶ万歳を会場の支配人全員で行っているかのような光景が繰り広げられた。

それぞれが別れの挨拶をしながらステージを去って行くキャストたち。春の幕張メッセで繰り広げられた、「Tokyo 7th シスターズ 3rd Anniversary Live 17’→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe」23日夜公演は、新たなフェーズへと突入したナナシスの希望に満ちた未来を感じさせる、大成功の最終公演となった。

 

書いた人:ねこさん(とり)

 

■Tokyo 7th シスターズ 3rd Anniversary Live 17’→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe

日時:4/23(日)17:00開場 / 18:00開演
会場:幕張メッセイベントホール
出演:
篠田みなみ/高田憂希/加隈亜衣/中島 唯/井澤詩織/清水彩香/道井 悠/今井麻夏/大西沙織/中村 桜/高井舞香/桑原由気
水瀬いのり/渕上 舞/前田玲奈/黒瀬ゆうこ/川﨑芽衣子/辻あゆみ
長縄まりあ/吉岡茉祐/山下まみ
吉井彩実/藤田 茜/植田ひかる
野村麻衣子/広瀬ゆうき/山本彩乃/巽悠衣子

■セットリスト

1. SEVENTH HAVEN
2. FALLING DOWN
3. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!
4. Cocoro Magical
5. KILL☆ER☆TUNE☆R
6. タンポポ
7. Behind Moon
8. YELLOW
9. You Can’t Win
10. お願い☆My Boy
11. ラバ×ラバ
12. Clover×Clover
13. ワタシ・愛・forU!!
14. TREAT OR TREAT?
15. Hello…my friend
16. Lucky☆Lucky
17. TRIGGER
18. Fire and Rose
19. セカイのヒミツ
20. SAKURA
21. さよならレイニーレイディ
22. Girls Talk!!
23. ハネ☆る!!
24. Sparkle☆Time!!
25. FUNBARE☆RUNNER
26. 僕らは青空になる
27. ハルカゼ〜You were here〜
28. Star☆Glitter

(c) Donuts

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