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バルセロナで「日本の祭り」開催! 墨絵の実演に人だかりが【Festival MATSURI BCN 2017】

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スペシャル企画!

先日訪れた「第35回バルセロナ国際コミックフェア」で目の当たりにした、スペインでの日本作品の圧倒的な存在感。

そんな日本文化の浸透度をはかるべく、6月10日~11日にバルセロナの船が行き交う港で開催された「Festival MATSURI BCN 2017」の現地取材を敢行した。今年のお祭りは、折り紙、竹馬、輪投げ、スイカ割り、伝統音楽、盆踊りなど盛りだくさんで誰もが楽しめるものとなっていた。屋台では、焼きそば、大福もちなどに長蛇の列が出来上がり、日本のお祭りの屋台では見かけない「寿司」も大人気だった。

現地で活動するアーティスト・永田充がカリグラフィーの実演も披露した。スペイン語でSumi-eの4つ基本要素「墨」「硯(すずり)」「筆」「和紙」を説明すると、下駄を脱いで濃淡のみで紙に息吹を吹き込んでいく。

筆を振ったり指で弾くことで墨汁を紙に散らしたり、大中小の筆を使い分け、時には指で筆先をつぶし丸筆を平筆の様にするなど、多彩な表現手法を見せる。墨汁に水を足しながら濃淡のトーンを絶妙にコントロールし、指先で触れたり布に吸わせたりしながら、筆の水分量を微調整。和紙の上では筆の圧力や動かすスピードの変化で浸透や擦れをさせながら、絵に深みを出していく。

そして、あっという間に昇龍が浮かび上がった。最後に「七転八起」と入れ完成。再びスペイン語で四字熟語の意味等を解説した。スペインには、『ドラゴンボール』のスペイン独自のパロディ版があるくらいなので、現地の『ドラゴンボール』人気を意識してのテーマ選定かもしれない。絵も字も実にご達筆だ。

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永田さんは、販売ブースでもお客さんと気さくに談話していて、その人柄が滲み出ている。

大勢の人が食い入るようにして見入ったその実演に、現代の日本のマンガやアニメの世界的な人気の原点を見た気がした。

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