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【漫画 × バンド・デシネ!】その④ 日本で起きた世界初の化学兵器テロ『MATSUMOTO』

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「バンド・デシネ」連載第4回目は、オウム真理教事件をフランス人が描いた『MATSUMOTO』について取り上げる。

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平和な日本で起こった、宗教団体によるテロ事件に着想を得て書きあげた真実の物語が遂に邦訳化。教団が実行した三大事件の1つ、松本サリン事件が起こった長野県松本市と、教祖の本名に共通する「マツモト」をタイトルに使い、絵の描写も本人そっくりに仕上げた作品だ。

戦争状態ではない場所、しかも日本という極めて平和な国で、一般市民に対して無差別に化学兵器が使用された世界初のケースにフォーカスし、教団が引き起こす一連の事件を淡々と綴る。反社会的行為の温床となっているカルト教団対策として「反セクト法」があり、悪質な宗教に敏感なフランスならではの視点だ。

無実の人間が警察やマスコミから半ば公然と犯人扱いされた冤罪未遂事件、報道被害事件という側面もあり、長らく真実を特定できなかった社会の盲点に痛烈な一撃を加えている。

気鋭の評論家・ 切通理作と『MATSUMOTO』の原作者である LF・ボレが、事件を徹底解明するスペシャルインタビュー&解説も特別収録!

タブーに挑戦したフランス人作者LF・ボレのストーリーと、フィリップ・ニクルーによる迫真のオールカラーのイラストに注目だ!

 

【著者プロフィール】

(作)LF・ボレ
1967年オルレアン生まれ。 本名はロラン=フレデリック・ボレ。 BD(バンド・デシネ)の原作者でジャーナリスト。 近代オーストラリアの誕生を語った『テラ・アウストラリス(南方大陸)』(Terra Australis)が、 批評家たちから高く評価されアメリゴ・ヴェスプッチ文学賞を受賞。 『デッドライン』(Deadline)、 『XIIIミステリー』(XIII Mystery)など40冊以上の単行本を刊行している。

(画)フィリップ・ニクルー
1972年、 ニース生まれのイラストレーター。 代表作はLF・ボレと組んだ『テラ・アウストラリス(南方大陸)』(Terra Australis)のほか、 『羅生門』(Rashomon)、 『おとみ』(Otomi)など。

(訳)原正人
1974年静岡県生まれ。 学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。 BD(バンド・デシネ)の研究家・翻訳家。 ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』、 ホドロフスキー&メビウス『アンカル』など訳書多数。

【書籍概要】
書 名:『MATSUMOTO』
著 者:(作)LF・ボレ、 (画)フィリップ・ニクルー、(訳)原正人
定 価:2,200円+税
発 売:株式会社 誠文堂新光社

 

<連載第3回はこちら>

【漫画 × バンド・デシネ!】その③ 荒木飛呂彦の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

COMMENT コメント

  1. Seston 2017/04/23 3:43 PM

    SNS SELECT

    Mr. Visraontem, You have a very detailed and passionate blog on Dallas art history. Might you be interested in writing a review for us? If so, please check out . Cheers.

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